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 リフォーム相談事例8   失敗しない家づくり  業者さんとの相性と家族の意思統一

Q:請負契約を結び新築中です。
お料理やお菓子作りが好きで、家には思い入れも強く、計画を立てる段階からいろいろ夢を描いていました。契約は契約してからでも時間があると言われ、決算の関係で値引きがあると言うので結びました。しかし、契約後はほとんど営業の方は来なくなり、スンズン工事が進み、あっという間に上棟式が終わりました。
建築士の方が入っていると言われたのですが、素人が考えてもおかしいところがいっぱいあります。主人は任せておけば良いじゃないかといいますが、不満がいっぱいで、このままでは住みたくなくなりそうです。どうしたらいいのでしょう?

A: 契約書、設計図面、現場を見ていないので断定は出来ませんが、お聞きしたお話で判断し、下記のようにアドバイスいたします。

  • このまま工事が完了しても、奥様は不満いっぱいで、新居にストレスを感じ、不幸です。御主人と家づくりについてとことん話し合って、同じ認識になってください。
  • 営業の方は契約後はそう頻繁には見えません。工事の担当者に引き継がれていますので、だれが今担当責任者なのかを確認して、その方と連絡を取ってください。違う、おかしいと思ったらそのままにしないで、直ぐに業者にその旨を伝えてください。
  • 家づくりに思い入れが強ければ、行動力で業者さんへ訴えてください。
  • 御主人は業者を信頼し、工事内容にも不満をお持ちでないようですので、契約書や設計図面、仕様書をお二人で確認して、契約と違うところが無いか等、ご夫婦の認識を統一してください。
  • 特に請負契約・注文住宅は建築物の性能やデザインなどの好みも大切ですが、業者、特に担当者との相性は成功のポイントです。
    相性が合わないと意思疎通がうまくいきません。
  • 家づくりの理念や思いが同じ方向を向いていることは大事です。
  • 業者との関係が好転しない時は、当NPOの工事監理サポートを御利用下さい。第三者の立場で契約と建物を調査し、交通整理を行います。
update 2006.10.15
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